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行く年来る年

平成27年は今日で終わり
今年一年元気ですごせてよかった
来年もいい年でありますよう、頑張っていこうと思います。


冬の日や山の畑に子を連れて
冬至の日五衛門風呂を追い炊きし
雄鶏の鳴く声高く寒に入る
寒暁や明石海峡波静か
冬の夜囲炉裏に榾木くべにけり
外灯のポツンと灯る寒さかな
冬深し足湯の客の長居して
日足伸ぶ参加者増えてハイキング
大草鞋くくり春待つ仁王堂
海峡に豪華客船春近し
里山に鳥の声増え冬終わる
縮れ毛のマスクの似合う三姉妹
冬服や齢と共に赤くなり
添い寝する猫に譲りし毛布かな
襟立てて斜に構えるコートかな
マフラーをネクタイのごと締めにけり
セーターを腰に巻きつけ早歩き
右左色の違いし手袋を
菩提寺の除夜の鐘菊湯船かな
黴おとし今年初めて履くブーツ
焼き芋や新聞紙ごと半分こ
丸火鉢将棋板載せへぼ将棋
犬と猫二匹仲良く日向ぼこ
スルメイカそりくりかえす火鉢かな
ラグビーやキックの名手ポーズ決め
コンビニや匂いにつられおでん買い

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初氷観測器

庭に初氷観測器を設置した
まあ、実態はバケツに水を入れておいてあるだけ
毎朝、私が氷の有無を確認している
なんか、今年は暖冬でひょっとしたら初氷観測できないのではないかとおもう


寒の入り背中丸めてパチンコへ
鳥小屋の金網越の冬日かな
紫の少し混じりて冬夕焼
峡谷を蓋するごとく冬の空
冬晴れやキリンは首を伸ばしけり
廃校のチョークの跡や冬旱
子午線を西から東へ冬の雲
冬凪の播州平野煙立つ
木枯しや挨拶代わりに戸を叩き
冬の虹明石海峡跨ぎけり
音もなく藁ぶき屋根に寒の雨
強霜や錆びた鉄路の輝きて
居酒屋の客は一組霙降る
降る雪や鎮守の森を包むごと
雪女シベリア颪の吹く夜に
冬霧や鎮守の森に残りけり
展望台見渡す限り冬山河
六地蔵枯野に向いて並びけり
山裾に市街地迫る冬の山
山眠る送電鉄塔工事中
冬泉どくどくどくんと湧きており
廃船の半分砂に冬の海
凍土に裸で立つや大欅
霜柱ぺキぺキペキンと音立てて
指先で穴の開きたる初氷
稜線に噴火のごとき冬の雲
冬の日の日時計五分進みおり
石畳隙間に苔の生えにけり
初詣石段上まで旗立てて
坂道の靴音高く冬始む
神無月おみくじ引けば良縁と
立冬や始発のベルのよく響き
冬帝の軍旗はためく夜明けかな
初冬や焼き立てパンにバターの香
冬に入る掃き目を強く残りけり
霜月や河馬はゆったり水に入る
使われぬ火の見櫓や冬ざるる
桜貝拾う人あり浜小春
冬ぬくし里山少し膨らみて
小雪降る高層マンション最上階

バッグ

バッグ・・・・かばん
いつもリックサックを背負って出歩いているがかさばるし重いし
それに電車やバスに乗ると他人に迷惑をかけると思う
もちろん気を付けているが後ろに目がない
とりあえず俳句と散歩とカラオケに行くのに対応できたらいい
クリスマスプレゼントで妻にシザーバッグをもらった
今日は肩掛け型のコンパクトなバッグを買った
かけるとコンパクトで身体にフィットする
この二つのバッグでいい感じ
ちなみに今日買ったバッグは中古品
トレジャーファクトリーというリサイクルショップで買った
なんと280円+税=302円
お気に入りのバッグになりそうな予感

大山寺

大山寺にいってきた
ここは神戸市でただひとつの国宝建造物の本堂がある
落ち着いたいい寺
京都の手rではなく奈良の寺風
武骨でがっしりしたたたずまい


年守る幼馴染の集まりて
鷹の羽断崖の下で拾いけり
年の暮男は暇を持て余す
見張番除いてみんな浮寝鳥
食べ頃となりし小蕪やプランター
校庭の百葉箱に冬日かな
年用意何かと妻に指示されて
行く年や海峡過ぐる外国船
煤逃やカラオケ喫茶大繁盛
時雨去り動き出したる道の駅
極月や今年の句会はあと二回
無人駅駅舎を出れば冬銀河
火の用心子供の声の良く通り
年守る幼馴染の集まりて
冬桜盛りといえど三分咲き
烏瓜あっという間の車窓かな
門柱に沿いて迎える実南天
塔頭の藁蕪屋根や苔むして
鐘楼の赤き柱や実万両
時雨や薬師如来の大山寺

離宮公園

昼から離宮公園に行ってきた
曇り空で客も少ない
静かにゆっくり回ってきた
これもいいなあ


路線バス時雨に追いつき追い越して
敷松葉濡れて静かさ増しにけり
日溜りに二羽の冬蝶留まりて
白鳥や並びて堀を一回り
新藁の草履作りの講習会
大嚏身体震わせ唾飛ばし
大熊手大きく振りて納けり
小春日やパンダ日向で滑り台
池普請石垣三段積足して
大根を二つに割りて筵干
山茶花の小枝を挿してランドセル
短日や火の見櫓の影長し
枯れきって石段によく陽の当り
須磨寺の奥ノ院にて時雨るや
手を合わせ無事を願うや初暦
廃線の駅舎に残る花八手
駄菓子屋に子等集まりて子六月
上げ潮に押し戻されて冬の川
本日はバレンタインの日チョコ三つ
都鳥橋の下手に三羽来て
年惜しむビルの片隅足湯かな
廃線の錆びた鉄路や霜枯れて
奈良盆地周りの山々眠りけり
朝霜や地蔵の鼻は濡れており
同郷の屋台の親父温め酒
自治会の餅つきつき手集まらず
日向ぼこ何時の間にやら夢の中
雪降りて少し嬉しくなりにけり
数え日やパチンコ店は客多し
店頭のバケツは蜜柑てんこ盛り
誘われて日帰温泉年の内
鴨撃ちや五人集まり皮算用
年歩む古希のまじかになりにけり
雪舫離宮の空を舞うとんび
須磨離宮蕾の多い冬の薔薇
冬麗白雪姫の撮影会


年賀状

年賀状やっとだした
もうぼちぼち年賀状辞めたいなあと思う
そう思っている人もおおいみたいや

クリスマスイブ

今日はクリスマスイブ
クリスマスの飾り
料理は妻が作る
鶏の足
スープ
サラダ
クリスマスケーキ

クリスチャンではないが日本中がクリスマスイブ

天皇誕生日

今日は天皇誕生日
最近NHKで天皇陛下の番組が多いなあと思っていた
仕事辞めてから毎日やすみやもんな



霜柱子等の足踏みチャチャチャかな
山茶花の花弁散るや通学路
手をつなぎ日課の散歩冬日和
浜小春おにぎり食べる老夫婦
棉虫や黄昏の中に消えにけり
宅配の灯油タンク車冬来る
冬麗猫とばあばが縁側に
寒晴れやビルの上より摂津富士
菜の花やブラバン響く校舎かな
鯛焼きを温めなおしお八つかな
鬼胡桃土瓶の蓋の持ち手かな
屋根裏の小部屋の北窓ふさぎけり
庭先の大根畑畝二本
バス停に秋の灯一つ燈りけり
毛糸編む妻の肩をば叩かされ
文化の灯異人館には風見鶏
友ヶ島砲台跡に石蕗の花
無住寺の崩れし土塀十三夜
着膨れや自転車押して坂道を
鳥小屋に敷き藁たっぷり冬構
農具小屋小さき松を飾りけり
大根引宅配便の三箱分
掃き清め日めくりめくる神の留守


お昼御飯はナポリタン


今日のお昼はナポリタン
家族で話しながら食べるとおいしい

下駄箱の上に五つの木の実かな
冬麗の公園流る笛の音や
裸木や公園の空広げけり
冬麗今日のお昼はナポリタン
冬の暮れ駅を出る人皆無口
杖ついて坂道上がる冬帽子
須磨駅やフェリー沖行く冬の海
山門の仁王の目線石蕗の花

寒いなあ

寒くなった
寒いの嫌い
暑いのも嫌い


へぼ将棋赤と白との冬帽子
物置に灯油買い込み冬支度
松手入れ松と植木屋半世紀
鯛焼きや餡は好みのチョコレート
冬の海砲台に似た喫茶店
干支の絵馬作り始むや冬に入る
ちゃんちゃんこ魚屋にいちゃん威勢よく
判読の出来ぬ石碑や竜の玉
Uの字に曲げて漬け頃干大根
年末や二等当りて鉦連打
裸木となりし欅や空青し
縄文の発掘現場や竜の玉
人減りて採られぬ柿の増えにけり
葉牡丹の鉢植並ぶ花屋かな
炉咄の爺様の影や大入道
友逝きて一つ増えたり冬の星
冬麗の子供波間に揺れており
水面に顔出す河馬や花吹雪
亡き父母と近くなりたる夜長かな
秋深し入鹿を語る郷土史家
老いゆくは車窓の景色去年今年
梟や閉じた目で見る悟りかな
かじけ猫呼べば薄目になりしかな
寒の犬足を揃えて座りけり
うかうかと罠にかかりて兎汁
羚羊の角擦りつける獣舎かな
煤払い下水掃除を引き当てて
幾千の冬芽に力大欅
裸木や力を溜めて瘤増えて
不揃いの蜜柑どっさり実家より
寒鯉や一塊になりたまま






妻のコーラス発表会

妻が参加しているコーラスグループの発表会があった
元町の風月堂ホール
カラオケの相棒を連れていってきた
日頃の練習の成果が出ていてよかった
風月堂ホールも手ごろな会場でよかった

みかんの皮

蜜柑の皮を干して洗濯用ネットに入れてお風呂に入れてみた
なんか保湿効果があるように感じる
また蜜柑の皮を干してみよう
ヨモギとかドクダミもやってみようか

へぼ将棋赤と白との冬帽子
物置に灯油買い込み冬支度
松手入松と植木屋半世紀
鯛焼や餡は好みのチョコレート
冬の海砲台に似た喫茶店
干支の絵馬作りはじむや冬に入る
ちゃんちゃんこ魚屋あんちゃん威勢よく
判読の出来ぬ石碑や竜の玉
Uの字に曲げて漬け頃干大根
年末や二等当りて鉦連打
裸木となりし欅や空青し

ぼろけてきたなあ

この前、自治会の公園掃除に行ったら、翌日筋肉痛になった
年末で証明器具のふき掃除なんかするのに椅子だとか、脚立に乗ると、体のバランス感覚がわるくなっている
耳や目に頭も衰えてきている
すべてがぼろけてきたああ

地元を

歩き始めて2ヵ月、地元の須磨区を歩いた
もう須磨区に住んで40年
でも知らないところがたくさんある
歩いてみて、初めていろいろわかる


寒鯉やトーテムポール川沿いに
水仙や川沿い斜面一面に
鱗雲陽に透け鱗はっきりと
カレンダー自転車籠に五六本
里山はパッチワークの紅葉かな
ガス灯をまあるく囲みて実南天

公園掃除

自治会の公園掃除に参加した
団地ができて35年、高齢化が進み参加する人が減ってきた

五郎丸さんてクロースの異人館
獅子舞や入れ歯のごとくカタカタと
床の間に母の残せし羽子板や
椋鳥や豆炒るごとくジリジリと
初旅は故里行の始発かな
黒潮を岬に誘う椿かな
初孫やクリスマスの日に生まれけり
区役所前大楠公の騎馬姿
初日の出旗振り山の頂に
初茜波穏やかに須磨の浦
淑気満つ白川村の夫婦岩
初凪や明石海峡跨ぐ橋
正成の騎馬武者像や銀杏散る
初日の出夜通し動くロープウエイ
高台の毘沙門堂や初日の出
胸張りて家族で迎える初日の出
霾や砂かけばばあの砂遊び
潮の香や路地の日溜り花アロエ
腕塚に寄り添うごとく実南天
釣り人に雑魚を貰いし冬鷗
寒晴れや長田を麓に摂津富士
冬麗隣り同士に釈迦イエス









垂水区へ

神戸市須磨区のウォーキングマップは歩きとおしたので
今日から垂水区のウォーキング
今日は垂水なぎさ街道を東半分歩いた

冬麗顔も気持ちも暖かに
冬麗雲ほかほかと垂水港
釣り船の集まる海苔の筏かな
冬麗紀州岬うっすら須磨の海
冬麗海釣り公園光る波
冬麗東に西に鳩の群
冬夕焼恋人岬ブイ明かり
淡路島明石に繋ぐ冬の雲
雲の峰淡路明石を従えて

忘年会

昨夜はカラオケ仲間の忘年会
面白かった
たまにはカラオケ以外もいい


冬夕焼西から東へ筋雲が
肩に来て動かずいたり冬の蠅
武家屋敷ベンツの傍に実南天
紅葉の囲む団地の駐車場
黒石にいろは紅葉の散りにけり
散紅葉百軒坂の曲がり角
葬列に二声鳴いて寒烏
麦の穂や契約先の名札立て
冬眠を羆忘れし獣舎かな
寒晴れや空色ドームの奈良盆地
鉢伏の稜線海に海苔筏
冬麗須磨の海向けペット吹き
須磨浦の蕪村の句碑や春の海
冬麗敦盛塚に黒い猫
冬麗安徳帝の館跡
銀杏散る光源氏の源氏寺
鳴き交わし奥ノ院へと寒烏

12月

12月に入った
私の薬園は窓、網戸、照明器具の清掃
ぼちぼち始めないと・・・・・・


売り声の市場に弾む師走かな
六地蔵前掛け変えて師走かな
公園の林のあちこと冬紅葉
公園の展望広場冬麗
冬紅葉あずまや囲み陽を受けて
紅葉のトンネル一葉散りにけり
公園の林の奥の獣罠
鳰釣り人の前ゆうゆうと
青鷺や釣り池に来て馴染みなり
冬の雨あがりて猫の駆けて行く
ビル街や銀杏紅葉の裾模様
年の暮会釈交わして別れけり
誰となく帰りましょうか冬の暮れ
おふくろの蕪も葉も入れ蕪汁
道の駅おまけの大根二股に
一抱え葱を収穫貸農園
湧水に冬菜を洗う老婆かな
白菜や友が作りし三貫目
バス道や冬芽並木となりにけり
白川の村の入り口冬木立
冬の朝雲の切れ間の銀色に
冬の朝社の屋根の輝けり
冬紅葉朝日を受けて輝けり
朝風に葉を震わせて冬紅葉
冬の雲首長竜となりにけり
寒風の欅に鈴なり鶫かな
クリスマスビルの前面飾けり
マフラーの乗客五人路線バス
冬の日や買い物帰りに足湯かな
冬雷屋根裏部屋を響かせて
厄神の竹藪出れば冬野かな
山寺を麓に抱いて山眠る
橋の下錆びた自転車川涸れる












おしゃべり

最近、足湯に入っても見ず知らずのおばさんやおじさんとキラクに会話ができている
シニアライフも慣れてきたかな

冬晴れや朝取り野菜積み込んで
短日や公園将棋早仕舞
寒雀ビルの風裏集りて
水涸れる皿池の空鳥が舞う
秋祭大漁旗の海神社
年の暮エスカレーター点検中
プロフィール

たちばな

Author:たちばな
シニアライフ6年目、俳句の講座と同好会にいっています。
カラオケは暇つぶしに毎日のように歌っているが一向にうまくならへん。

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